レントゲン写真で歯の根の先に黒い影があるけどこれは何?

歯の根に気になる違和感があって風邪をひいたり体調が悪かったりすると腫れたり痛みがでたりしたことはありませんか?


このような時歯医者さんでレントゲン写真を撮ると歯の根の先に黒い影が写っていることがあります。


この歯の根の先の黒い影は何なのかについて書いているので参考にしてみてください。


レントゲン写真で歯の根の先にある黒い影は何?


レントゲン写真で歯の根の先にある黒い影を『根尖病変(こんせんびょうへん)』といいます。


レントゲン写真で歯の根の先端の周囲が影のように黒くなっているものを根尖病変といいます。


これは歯の根の先の組織が炎症を起こしてまわりの骨が溶けている状態です。


根尖病変には膿がたまっている歯根膿瘍(しこんのうよう)や慢性化して組織が変性している歯根肉芽腫(しこんにくがしゅ)があります。


このような根尖病変は生きた歯の神経を取る処置が完全ではなかった時や虫歯を長い間放置した時に取った歯の神経の残りが腐った時等にできます。


根尖病変のある歯は歯の内部の神経はすでに死んでいることがほとんどです。


歯の根の先に黒い影ができている時の治療はどうするの?


レントゲン写真で歯の根の先に黒い影ができている場合はまず根の先や歯の神経の内部にたまった膿を出します。


歯の根の先から膿が出なくなるまで出口をふさぐことはできないため治療には何回が通わなくてはいけません。


膿がでなくなったら歯の神経の内側の汚れた部分をきれいにして殺菌力のあるお薬を入れて様子をみます。


歯の根の先の出口はしっかりふさぎます。


これで歯の根の先の黒い影が少しづつ消えていけばよいのですが黒い影が消えないようなら同じ歯の治療を繰り返して行わなくてはいけません。


このため歯の根の先に黒い影ができていると時はすぐに冠をかぶせることはせず一定の期間仮歯で様子を見ることが多いです。


コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。