子供の時の薬が原因で歯が黒くなることがある?

子供の時お医者さんで処方された薬が原因で歯が黒くなったら大変ですよね。


でも実際にそのような薬があります。


歯が黒くなる薬はどんな薬なのかについて書いているので参考にしてみてくださいね。


歯が黒くなる薬ってどんな薬なの?


テトラサイクリン系の抗生物質は注意!


昭和40年代によく使われた薬にテトラサイクリン系の抗生物質があります。この薬を生後7~8カ月から8歳くらいに服用すると永久歯に影響し歯が黒く変色してしまいます。


これは永久歯の歯冠形成時(生後7~8カ月から8歳くらい)にテトラサイクリン系の抗生物質を服用するとテトラサイクリンと歯のカルシウムが結合して歯の一番上の層のエナメル質の下の象牙質に沈着し永久歯が変色します。


歯が全体的に暗褐色になったり褐色の縞模様になる感じの変色です。


現在ではテトラサイクリン系の抗生物質は8歳以下の子供には使用されていません。しかし今でもテトラサイクリン系の抗生物質は肺炎や中耳炎等の感染症に幅広く使用されています。
 

お薬が原因で黒くなった歯はホワイトニングでは白くなりません!


一般的にホワイトニングで効果があるのは茶渋や食べ物の色素がついた場合や加齢による歯の一番上の層のエナメル質の変色です。


ホワイトニングはエナメル質への「歯の漂白」なのでテトラサイクリン系の抗生物質による象牙質の変色にはあまりききません。


テトラサイクリン系の抗生物質による変色ではエナメル質の厚みがある歯の先端くらいならホワイトニングできますが歯の根元まではできません。


テトラサイクリン系の抗生物質による変色を白くしたい時には『ラミネートベニア』というセラミックを歯につける方法があります。


健康保険はききませんので高額になります。


子供がテトラサイクリン系の抗生物質による歯の変色がある場合はよく歯医者さんに相談してください。


お子さんに処方された薬は大丈夫?


現在ではテトラサイクリン系の抗生物質は8歳以下の子供には処方されていませんが子供に処方されたお薬は是非確認しましょう。


しかし気づかないまま処方されているといけませんから子供に処方されるお薬は親がしっかりお医者さんや薬剤師さんに質問して確認するようにしましょう。


また妊娠中の女性もこのテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると生まれて来た子供の乳歯が変色しますからお医者さんによく聞くようにしてください。


子どもの歯のホワイトニングに関してはこちらのサイトを参考にしてみると良いですよ。

⇒ 歯科医の卵が歯のホワイトニングについてぶっちゃけます!


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