親知らずってどんな歯?名前の由来は?

『親知らず』ってよく聞きますよね。


なんとなく奥歯って知っていますが実際どんな歯なのかはあまりわかっていない人が多いです。


「親知らずは抜いたほうが良い」とか「親知らずは抜く必要は無い」など賛否両論。


そんな親知らずについて書いているので参考にして見て下さい。


親知らずってどんな歯?

『親知らず』は一番最後に生える永久歯(大人の歯)です。乳歯(子供の歯)は生後6カ月ころから生え始め2歳半~3歳くらいで生えそろいます。


その後6歳くらいから最初のえ永久歯が生え始め徐々に乳歯が抜けて12歳くらいにほぼ全ての永久歯が生えそろいます。


この時点で上下各14本計28本の永久歯が生えています。


永久歯のうちで大臼歯(だいきゅうし)とよばれる歯は、この時点では第一大臼歯(6歳臼歯)第二大臼歯(12歳臼歯)です。


その後18歳~20歳くらいになり第二大臼歯の奥に一番最後に生える第三大臼歯が生えてきます。


この第三大臼歯が『親知らず』で上下左右計4本生えてきます。


18歳~20歳のちょうど子供が親元を離れる時期にはえてくるため親がこの歯が生えたことを知らないという事情から『親知らず』と名づけられました。


英語では物事の分別がつく時期に生えることから『wisdom tooth(智歯)』とよばれています。


親知らずは生えないこともあるの?


あごの骨の長さが短かったり歯が大きいと親知らずが生えるスペースがなくなり途中で成長が止まったり歯が生えてこない場合があります。


最近の子供は噛まなくても大丈夫な食事が増えたためあごの骨が成長せずに親知らずが生えないことが多いです。


また人間の進化が進み初めから親知らずがない子供も増えてきましたし生えるスペースがないため親知らずが横向きに生えていることもよくあります。



親知らずがあるとどんなトラブルが起こるの?


親知らずは生えてくるスペースがないと斜めに生えてきたり真横に生えてきたりします。


親知らずが斜めに生えることを『半萌出(はんほうしゅつ)』といいます。


この状態のままだと親知らずの周りの歯ぐきが細菌感染しやすくなる智歯周囲炎(ちししゅいいえん)という病気にかかりやすくなります。


智歯周囲炎になると歯が痛み歯ぐきが腫れひどい時にはお口が開かなくなりあごのあたりまで腫れたりしてしまいます。


また親知らずが真横に生えていると前の第二大臼歯を押して痛みが出てくる場合もあります。


歯医者さんのレントゲン写真で親知らずの状態はわかりますので一度確認してみることをおすすめします。


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