歯肉炎とはどんな病気なの?どうして歯肉炎になるの?

歯肉炎とは、簡単に言えば歯茎が炎症を起こしている状態のことを言います。


あくまでも歯茎のみの炎症であり、歯周病になる一歩手前の状態であるともいわれています。


歯肉炎になると歯茎が腫れたり歯磨きの時に出血したりします。


歯肉炎が起こる原因として考えられるのは、歯茎に付着している歯垢です。


歯垢は病原菌の元になる細菌の温床であり、その細菌が活発に働くことで歯肉炎が起こると言われています。


歯肉炎の段階であれば、しっかりと歯磨きを行うことで十分回復することができます。


女性の場合、妊娠中というのはホルモンバランスが変化する関係で歯周病の原因となる細菌が増殖しやすくなる時期であり、特に歯肉炎にかかりやすいと言われています。


ただし歯垢がなく清潔な口の中であれば当然歯肉炎は起こりにくくなりますので、妊娠中は普段にも増してしっかりと歯磨きをすることが大切です。


また薬の副作用で歯肉炎が起こることもあります。


てんかんや狭心症などの治療に使われる薬には、副作用として歯肉炎が起こりやすいと言われています。熱や出たり口の中に水疱ができる歯肉炎もあります。


ヘルペス性歯肉炎がその例です。


この歯肉炎はもともと乳児に多い歯肉炎でしたが、最近では成人でもかかりやすいといわれています。その他ストレスやホルモン分泌の低下が原因で歯肉炎が起こることもあります。


このように歯肉炎にもいろいろな形があります。


歯肉炎になると歯周ポケットが3.5㎜くらいの深さになり、歯茎がブヨブヨとした感じになるといった症状が現れます。


歯磨きの時に出血することもありますが痛みは伴わないことが多いです。


自覚症状に乏しいため気がついだときには歯周病にまで病状がすすんでいたというケースも多く、そうならないためにも、毎日歯磨きの時には歯茎をチェックする習慣にしておくことをお勧めします。

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